息子(発達障害グレーゾーン)と8歳差娘、ドタバタ4人家族の日常

現在小4息子と1歳娘を持つ母です。息子は現在児童精神科に定期通院中。同じような境遇の方と交流できればと

初受診

 

 

こんにちは、ひよです。

 

今回はついにやってきた児童精神科初受診について。

 

初診日は5月末頃。

当日は学校が終わってからの受診となりました。

学校の後だと疲れもあり癇癪を起すのではと不安でした。

息子は外出するといつもすぐに「疲れた、歩けない」などと始まるので、自転車で行きました。

精神科へ通うことについては息子にも説明済みで、本人も「暴力をやめたい」という気持ちが強いようで特に嫌がることはありませんでした。

 

院内は予想より広く、居心地の良い雰囲気でした。

時間短縮のため問診票は事前に記入し持参しました。

 

息子も始めての場所でやや緊張気味のようでした。

 

予約時間を大幅に過ぎて名前が呼ばれ、診察室へ案内されました。

 

診察室と言っても、医療機関っぽくない雰囲気。

テーブルの向かいに先生がパソコンを前に座っていて、テーブルや椅子も無機質な感じではなく温かみがあり話しやすい環境でした。

 

話した内容は

癇癪がひどい、暴言・暴力などの困りごとについて。

いつから、どの程度、頻度など。

また家族構成など細かい話も。

先生がいろいろと質問して下さるのでそれに沿ってカウンセリングは進んでいきました。

 

もちろんすぐに発達障害なのかわかるわけではなく、まず次回心理検査を行うとのことでした。

心理検査も日程が混み合っていて、翌月に予約が取れました。

また息子の場合もう小学4年生で体格も良く力が強くなってきているので、暴力によって家族がケガなどをする恐れがあるので、先生の提案でお薬を処方して頂きました。

まだ小さい子ならお薬以外にもやりようはあるが、息子の場合もう大きくてしかも暴力を振るうといった点からもうお薬に頼ってもよいとのこと。

 

私は特に検査や診断をもらったわけでもないのにいきなりお薬飲んで大丈夫なのかな、とやや不安になりましたが、先生が”一般的に広く飲まれていて、症状の大小に関係なくここを受診する方のほとんどが飲まれている。一番少ない量から飲んでみましょうか”と説明・提案して下さったので処方をお願いしました。

お薬は”アリピプラゾール”というお薬で、飲み続けて2週間ほどでやっと効果が出るのだとか。

 

診察後は私からみた息子についての検査がありました。

A4用紙4枚程で質問に答えて記入していくものでした。

回答はあてはまる・ややあてはまるといった選択肢から選ぶものなので量は多いですがそれ程時間はかかりません。

その質問のなかでこれよくある!と思った質問が、

”話しかけても聞こえていない時がある”という質問。

例えばテレビを見ているとき、息子の名前を何度呼んでも気が付かない時が多々あるんです。最初は聞こえないふりしてる?と疑っていましたが、本人に聞くと本当に聞こえなかったと言うので、あっこれなんだな、と思いました。

 

記入が終わり、次回の心理検査日の確認と、検査の日まで結構空くのでお薬が無くなるころに経過を聞くのと処方箋を出すのに一度受診する日を予約して帰りました。

 

先生やクリニック自体の印象も良く、あの悪い口コミは何だったんだろう?と疑問でした笑

 

初めての児童精神科に緊張や不安もありましたが、息子と”これから良くなっていけるようにみんなで頑張ろうね”と良い方向へ一歩踏み出せたのでなんだかスッキリしました。

 

今回受診して息子の気になる行動が一つ。

初めての場所で緊張したせいなのか、診察~診察中、診察後に至るまでとにかく落ち着きがなくお喋りも止まらなかったです。先生との話を遮って先生に関係ないことを話しかけたり、ジャンプしたり寝転がったり・・・

実はこの行動、思い返すと過去にも数回ありました。

いつどこでというのはハッキリ覚えてないのですが、基本的に外出中で自分よりも幼い子供がいる時が多い気がします。

これも何かの特性のようなものなのかしら?

 

今回はここまで。

次回は次の診察日のことをお話ししますね~